今日のニューロンネットワーク:株式会社ニューロンネットワーク

【読ませる文章講座】第4回:てにをはに注意!一文字違いで大違い!

どうも、弐号機です。
さて今回は、前回のこいつ↓↓↓↓の

「○○社
□部部長 △様

先日の□の案件について、新しい提案をします。
御社で説明したいので、都合の良い時間を教えてください。」

本文にようやく取り掛かります。
さーて、ここで「てにをは」のお時間です。
「てにをは」とは、もともとは漢文を訓読する時に四隅に振られている乎古止点(ヲコト点)のこと。
現在では格助詞のことを指し、転じて文章の辻褄があわないことを「てにをはが合わない」と言ったりします。
とはいえー…別にてにをはの使い方が適当だからといって、意味が通らないわけではないんですよね。
日本語は実にフレキシブル。英語で前置詞が違えば意味がわからなくなる所も、案外どうにかなるのです。
だ か ら こ そ !
間違った使い方をしていると恥ずかしいのだなあ…。

言ってることは同じだけど、少し違う

A「説明したいので」
B「説明したいので」
言ってることはどっちも「相手に説明したい」という意思表示。
どちらも別に失礼ではないです。
が、Aは「したい」が主で、その対象が「説明」。
Bは「説明」が主で、「したい」が命題。
提案を含めたお話の中に説明を含みたいのがAで、提案について説明したい!のがB。
なので、商談の進行や状況に合わせ、回り込みつつ距離を詰めたいのか、グイグイ行って話を聞いてくれ!!なのかで、どちらを使うか変わるんですね。

一文字で印象が変わってしまう格助詞

A「水飲みたい」
B「水飲みたい」
Aだとたくさんある選択肢の中から水をチョイス。
Bだと喉乾いたー水ーあー水じゃなくてもなんでもいーわー水分ーて感じになります。

A「それいいよ」
B「それいいよ」
Aだとちょっとなんか、あ、そう…って気持ちになりますね。
Bは肯定感の強さが出てきます。
結局内容は「それいい」なんだけど、こんなに印象変わるんですよね。

でも結局は主観で決まる

とまあこんなにアレコレ言ってますが、結局格助詞に対する印象は受け取り手の主観で決まってしまう部分が多くあります。
というのも、なにしろ感覚を補助する文字なので、こちらはポジティブのつもりが相手にはネガティブに受け取られていたり、いろいろなんですね。
なので、文章全体の印象を見通しながら「ん…ん????」というところを直していくのが一番。
正解がない、日本語で最も面倒くさく難しいところなんです。

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