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【保険こぼれ話】平均寿命30歳時代に生まれた生命保険…長寿化で死亡保険はどう賢く使うべき?

万が一の時、残された家族のために…と思って入ることが多い生命保険
保険というとまず一番最初にイメージするのがこれですよね。
死亡保障額を結構多めに積んでる人も多いのでは?
この生命保険、元々は中世ヨーロッパのギルドで香典代などの相互扶助として、原始的なシステムとして始まったのが始まりと言われています。
しかし当時は積立金から全員に同じ金額を支払っていたため、死亡者数が増えたり加入者が減ると破綻まっしぐらの危うい制度でした。
その後、18世紀に天文学者エドモンド・ハレーが実際の死亡率に基づいた生命表を作成(この時代の天文学は、物理や数学、統計などなどを含む総合的な科学分野全般を指しました)
ハレーの生命表を用い、合理的に保険料計算することで、保険料と支払いが破綻しない生命保険が誕生しました。
……で。
18世紀のヨーロッパの平均寿命はなんと25~35歳!!早!!成人したらあっという間に終了じゃないですかヤダー!
16世紀の信長だって「人間五十年 下天のうちを比ぶれば…」とか言ってるのに!(といいつつ18世紀の日本も平均寿命は30~35歳ぐらいでした)

平均寿命が伸びて死亡保険の補償期間を過ぎても生きてる人が増えた…

日本の平均寿命は、2016年で男性80.98歳、女性87.14歳
生命保険が生まれた頃に比べて、なんと2~3倍。
ちなみに香港についで世界第2位だそうです。ストレス社会に生きてる割に、日本人て長生きだなあ。
で、この長寿化によって「定期型」の死亡保険の期間を過ぎ、更に更新できない年齢になっても元気なお年寄りが増えたので、保険の支払いが減ってきたというわけです。
そのため、保険各社は4月から生命保険の保険料を引き下げる方針を打ち出しました。
ビジネスだから儲からないといけないわけですが、だからといって貰いすぎると顧客が離れてしまう、ここは難しいところですねえ…。

終身と定期、死亡保険はどっちがいいの?

保険は転ばぬ先の杖ですが、何でもかんでも掛ければいいというものでもないのです。
「誰のなんのために、自分が死んだ時のお金が必要なのか」を明確にするのが大事。
働き盛りのお父さんやお母さんが万が一で亡くなった時、残された家族のためにある程度のまとまったお金の保障が欲しいのか。
それとも、自分の死後の葬儀などの終活の最後に必要なお金を用意したいのか。
そのあたりを考えながら保険を選ぶ必要があります。
ちなみに支払額は毎月同額を同期間振り込んだ場合、「10年定期>20年定期>終身」になることがほとんどです。

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