今日のニューロンネットワーク:株式会社ニューロンネットワーク

【今日の小ネタ】似顔絵の方が顔を覚えて貰いやすい3つの根拠【名刺】

名刺用のイラストが届きました、中の人2号機です。
これで無事名刺も発注できます。いえーい、やったー。
実物の10倍ぐらい細身だったので2テイクぐらいしてしまい、最終的に似顔絵に合わせて痩せればいいのでは?という健康的な結論に至りました。
ダイエットは来月からがんばります。来月から。

さて、ニューロンネットワークでは定番の似顔絵名刺。
当社に限らず、名刺に似顔絵を入れている会社さんが増えてますよね。
顔と名前を覚えてもらうことでビジネスチャンスにつなげていく、ビジネスマンにとってはもはやマストアイテムに近い顔入り名刺。
似顔絵自体がトークのきっかけになりますしね!
しかし似顔絵と聞くと「写真のほうが顔を覚えてもらいやすいのでは?」という疑問がよぎりますが…。
なんとデザイン工学の研究結果によると、実は似顔絵のほうが顔の特徴を覚えて認識しやすいのだそうです!!

なるほど……これが弊社の社長、ニューロンワタナベ実写版。

そしてこっちが弊社のぷりてぃ社長ちゃんわたなべ。

特徴のある眉とヒゲ。なるほど、覚えやすいかも。
実写から程遠い似顔絵なのに、本人以上に本人らしい気がする…!
その理由はと言うと……

似顔絵は視覚情報が整理された顔認識ツール

特徴部分を誇張して表現される似顔絵は、写真や本人よりも視覚情報が整理されています。
実は人間の視覚は捉えたすべてを情報として脳に伝えているのではなく、髪型や目、鼻、口、輪郭、メガネやほくろ、ヒゲなどの特徴部分を先に認識しています。
そして脳内で構成された「平均的な顔」との差異で(結構つり目だなー)(ちょっと丸顔かな?)と、個人の特徴を見分けています。
そこで不要な情報を縮小し、必要な情報を拡大した似顔絵は、情報量が圧縮された「相手の顔を思い出しやすい」ツールなわけです。
実はこの情報の整理と誇張、調査によると似顔絵に比べるとほんの少しの違いですが、写実的な肖像画でも行われているそうです。

顔の記憶は言葉と関係している

顔は映像単体で脳にインプットされているわけではないんです。
実は顔のパーツを分解して、言葉と紐付けられて記憶されています。
よく顔ははっきり思い出せないけど「タレ目で……あの、ほら、メガネの、背が高くてちょっと声の渋い○社のえーっとほらあの人!」ってことありませんか?
日常的に傍にいるわけではない人の顔を思い出すプロセスは、

1)映像に紐付けられた名前や関係、特徴を思い出す
2)顔という認識空間の上に思い出した情報を再配置する
3)写真や本人の顔と記憶の正誤を確認する

つまり脳内福笑いです。
より素早くしっかり覚えてもらうには、特徴的なパーツを強調してシンプルに分かりやすい方がいい。
似顔絵のほうが覚えやすいのは当然の話なんですね。

特徴を捉えた似顔絵のほうが写真より顔認識が早い!!

人間が日常的に生活空間を共有する人の顔を認識して識別する速度は、なんと約250msと言われています。
もう瞬時ですよね。1/4秒ですからね。
逆に滅多に会うことのない人の顔を識別するには、数秒程度から数分掛かるそうです。
なら余計に本人そのものの写真のほうがいいのでは?と思いますよね。
実はS.E.Brennamの顔認知の研究によると「線画で表現された顔の各部位を、平均的な顔からの距離差分を誇張」した似顔絵は、写実的なものより認識が早いんだそうです。
これは古屋繁博士の論文によると「従来よりアニメーションなどに用いられていたIN-BETWEEN法の応用」……おおっ?!
ようするにアニメ絵化された顔は覚えやすい!

結論:名刺には自分の特徴をしっかり捉えた似顔絵を入れよう

相手に覚えてもらってこその名刺。
しっかりと自分の特徴がわかる似顔絵を名刺に入れることで、久しぶりに会う時も「ああ、あの似顔絵の人」と思い出してもらいやすくなります。
顔認識から自動で似顔絵を作ってくれるサービスもありますが、ここはしっかり、今後のビジネスのために投資してイラストレーターから納得のいく一枚を描いてもらいましょう!
たかが似顔絵、されど似顔絵。
顔を覚えてもらうのはビジネスの第一歩、名刺を刷新する時は是非入れておきたいですね!

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