今日のニューロンネットワーク:株式会社ニューロンネットワーク

【読ませる文章講座】第3回:丁寧過ぎはかえって無礼!宛名の二重敬語に気をつけろ?!

どうも、弐号機です。
さて今回は、前回のこいつ↓↓↓↓を

「○○社 △様
先日の□の案件について、新しい提案をします。
御社で説明したいので、都合の良い時間を教えてください。」

ビジネスメールに仕上げていきます。
このまま送信したら間違いなく上司から剛掌波喰らいますね。
ということで、まずは宛名から。
担当者の宛名を書く時、丁寧に敬語をつけようとしておかしな日本語になってないか?!

役職や敬称はどこにつける?役職+「様」はビジネスマナーとしてNG!

相手に役職がある時、メールの冒頭で偶にやらかしてしまうのがこのパターン。
「○○社 ■部▼課 △課長様」
正しくは以下の2つ。
1)「○○社 ■部▼課 課長 △様」
2)「○○社 ■部▼課 △課長殿」
思わず課長様…と呼びたくなりますが、敬称の脇付ルールでは公用商用の敬称は殿を使います。
肩書+殿ならOK。
そもそも、役職は既に敬語として扱われます。そこに様を付けると二重敬語になってしまうんですね。
そう、前回に引き続きまた出ました二重敬語。
へりくだって丁寧に書くつもりが、あっちこっちに二重敬語の罠が口を開けて待っているのだ…。

宛名として無難なのはどっち?「名前+肩書+殿」と「肩書 名前様」

さーて。敬語としては重複してもOKな「肩書+殿」
なら丁寧なのはそっちかな?というと、そうでもなく。どちらも同じです。
読みやすさという点も含めて、「肩書 名前様」が無難。

ついやりたくなる各位に様や殿はNG

外部に出すメールだしね、丁寧にしないとね。……と思ってやっちゃう「各位殿」「御客様各位様」
どちらも各位がすでに敬称なので、ここに殿や様を追加することはできません。
どちらもマナー違反の二重敬語!
っていってもやりたくなりますよねえ…無礼になるぐらいなら丁寧すぎのほうが…って思いますよねえ…。

なぜ二重敬語が失礼にあたるの?

へりくだってへりくだって何が悪い?!と思いますよね。
ホント無礼なメールよりはずっとマシ!!!なんですが、敬語が重複してしまうことは以下の理由で失礼と言われています。

1)文法的に誤った正しい敬語が使えない人間が対応しているという失礼
2)まわりくどく読みにくい文章を読ませ、時間を使わせてしまう
3)へりくだりすぎて逆に慇懃無礼な印象を与えてしまう

ルールというよりは、相手を思いやるマナーという点でやめたほうが良いという話ですね。
一日に大量のメールを対応する人に、丁寧すぎてかえって内容が読みにくいメールを送るのは、確かに良くない話。

次回:その「てにをは」あってる?!間違うと意味が変わったり失礼になるぞ!!

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