インフラエンジニアとして覚えといたほうがいいCMDコマンド

こんにちは、皆さん。今回はインフラエンジニアとして必須となるCMD(CoMmand Prompt)のコマンドをご紹介します。これらのコマンドは、パフォーマンスの最適化やトラブルシューティング、セキュリティ確保など、インフラ環境の管理や保守に欠かせません。ぜひ覚えといてください。

目次

CMDとは

そもそもCMDとは

CMD(CoMmand Prompt)は、Windowsオペレーティングシステムで使用されるコマンドラインインターフェースです。CMDを使用すると、ユーザーはテキストベースでコマンドを入力してシステムの機能を制御したり、ファイルやフォルダを操作したりすることができます。
このツールは、システム管理者や開発者にとって非常に便利であり、様々なタスクを自動化したり、システムの設定を行ったりするための強力なツールとして役立ちます。

覚えとくといい基本コマンド

ipconfig

現在のネットワーク接続情報を表示するコマンドです。
IPアドレスやサブネットマスク、デフォルトゲートウェイなど、ネットワーク設定情報を確認できます。

ping

ネットワーク接続の確認やホストの可用性を確認するコマンドです。
宛先ホストに対してICMPパケットを送信して応答時間やパケットロス率を確認できます。

netstat

ネットワーク接続状態やポートの利用状況を表示するコマンドです。
TCPやUDPの接続情報やリスニングポートなどが一覧で表示されます。

tracert

パケットの経路追跡を行うコマンドです。
目的地までの経路上のネットワークノードを特定し、ノードごとの応答時間を確認できます。

nslookup

DNSのクエリを行い、ホスト名やIPアドレスの対応関係を調べるコマンドです。
特定のサーバに関する情報を調べる際に便利です。

net user

ユーザーアカウントに関する操作を行うコマンドです。
ユーザーの作成や削除、パスワードの変更などが可能です。

sfc /scannow

システムファイルの破損をチェックし、修復するコマンドです。
システムの安定性やパフォーマンスを保つために定期的に実行することが推奨されます。

chkdsk

ハードディスクのエラーチェックや修復を行うコマンドです。
ディスクの問題を検出、必要に応じて修復することができます。

以上が、インフラエンジニアとして覚えておくべき便利なCMDコマンドの一部です。
これらのコマンドを覚えることで、効率的なインフラ環境の管理が可能となります。

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