こんにちは！いつもご覧いただきありがとうございます。
この記事では、パソコンを安全に使用するために、サイバー攻撃などの脅威から重要なデータを守るためのセキュリティ対策の重要性や、実際に役に立つWindowsの機能や設定をご紹介します。
セキュリティ対策の重要性
インターネットに接続されたデバイスは、常にサイバー攻撃の対象となり得ます。
ウイルスやマルウェア、ランサムウェアなど、様々な脅威が日々進化しており、これらに感染すると、個人情報の漏洩や重要なデータの消失といった深刻な問題を引き起こす可能性があります。
また、近年ではオンラインバンキングやネットショッピング、SNSの利用など、インターネットを介して個人の重要な情報をやり取りする場面が増えています。
これにより、サイバー犯罪者は金銭的な利益を得るために、さまざまな手段でユーザーの情報を狙っています。
さらに、個人のデバイスだけでなく、企業のネットワークやシステムもターゲットとなり、重要な業務データや顧客情報が盗まれたり、改ざんされたりするリスクがあります。
そのため、パソコンを安全に使用するためには、最新のセキュリティ対策を施すことが不可欠です。
次項では、サイバー攻撃などの脅威から重要なデータを守るためのWindowsの機能や設定をご紹介します。
Windowsでするべき基本的なセキュリティ対策
Windows Updateを常に最新にする
最新のWindows Updateを適用することで、システムの脆弱性が修正され、セキュリティ機能が強化されるため、PCやデータを安全に守るためにはWindows Updateを常に最新にすることをお勧めします。
設定方法
①「設定」 > 「Windows Update」を開く
②「更新プログラムのチェック」をクリックし、最新の更新プログラムをインストールする
Microsoft Defenderの有効化
Microsoft Defenderはリアルタイムでシステムを監視し、マルウェアやウイルスを検出してブロックします。
これにより、ユーザーがインターネットを利用している最中に、悪意のあるファイルやプログラムがシステムに侵入するのを防ぐことができます。
設定方法
①「設定」 > 「プライバシーとセキュリティ」 > 「Windowsセキュリティ」を開く
②「ウイルスと脅威の防止」 > 「ウイルスと脅威の防止の設定」を選び、「リアルタイム保護」がオンになっていることを確認
ファイアウォールの有効化
ファイアウォールは、コンピュータやネットワークを守る「防壁」のようなもので、外部からの不正なアクセスや攻撃をブロックし、安全な通信だけを通す仕組みです。
これにより、PCを外部の攻撃や感染から守ることができます。
設定方法
①「コントロールパネル」 > 「システムとセキュリティ」 > 「Windows Defender ファイアウォール」を開く
②「Windows Defender ファイアウォールの有効化または無効化」を選び、すべてオンにする
最後に
セキュリティ対策は一度設定すれば終わりではなく、定期的に見直すことが大切です。
今回紹介した対策以外にも、セキュリティソフトの導入や、定期的なアップデート、パスワード管理の徹底、そして信頼できるネットワークの利用といった基本的な対策を取ることで、より安全にパソコンを使用することができます。
