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【2025年開設】長野センターのご紹介:最先端ロボット開発と「大人の秘密基地」が融合する次世代拠点

kikka.7243@neuron-lab.net

2025年、長野県の豊かな自然の中に、当社の新たな活動拠点「長野センター」が開設されました。

今回は、単なるオフィスにとどまらない、長野センターの全貌をご紹介します。 ここは最先端のロボット実証実験場であり、県から認定を受けたニアショア開発拠点、そして「モノづくりのロマン」を追求するアトリエでもあります。

施設概要とアクセス

長野センターは、諏訪南インターまたは茅野諏訪インターから車で約30分の立地にあります。

敷地内には、30〜40台収容可能な広々とした駐車場を完備。 日々の業務利用はもちろん、大人数が集まるイベント開催にも対応できるキャパシティを持っています。

各フロアのご案内

センターは3階建てとなっており、フロアごとに全く異なる「顔」を持っています。

【1階】AGVデモンストレーションエリア

実際に稼働しているAGV(無人搬送車)を間近で見学できるエリアです。

※お知らせ 4方向シャトルについては、現在名古屋の展示会(Navex主催)に出展中のため不在となっております。ご了承ください。

【2階】メンテナンス・修理 兼「夢のアトリエ」

AGV/AMRのメンテナンスを行う心臓部でありながら、「クルマ・バイク好きの秘密基地」のような側面も持っています。

  • バイクコレクションと改造スペース
    フロアには社長所有のバイクが並び、車やバイクの改造ができるアトリエのようなブースを併設しています。
  • 3Dプリンターで「廃盤パーツ」を復活
    最新の3Dプリンターを設置しており、市場では手に入らなくなった廃盤パーツの設計・作成も可能です。
  • 【今後の展開】イベントとコミュニティ
    将来的には、このスペースをバイクやパーツの保管庫として貸し出すことも検討中。さらに広い駐車場を活用し、パーツの組み換え会や販売イベントなど、愛好家が集まるイベントの開催も計画しています。

【3階】AMRテスト走行 兼 ニアショア開発拠点

※画像はイメージです

システム開発の最前線エリアです。

  • 悪路走行テストフィールド
    平地だけでなく、あえて段差や勾配を設けた特殊な走行路を用意。AMR(自律走行搬送ロボット)がどのように悪路を乗り越えるか、その高い走行性能を実際にデモンストレーション可能です。
  • 100名規模の開発拠点へ
    約100名規模のエンジニアが稼働できるスペースとして活用可能です。今後は最新のネットワーク、入退室管理システム、監視カメラなどを導入し、万全のセキュリティ体制を構築していきます。

「ICT産業立地助成金事業」認定拠点として

当センターは、長野県庁より正式に「ICT産業立地助成金事業」の認定を取得いたしました。

これにより、現地での人材採用において県から費用の半額程度の助成が見込まれています。このコストメリットと環境を活かし、現在、富士ソフト様や富士通様といった企業への案件提供依頼を進めており、地方にいながら最先端の開発に携わる体制を整えています。

こだわりのオフィス環境

機能面だけでなく、働く社員のモチベーションや、訪れる方への「おもてなし」にもこだわりました。

  • 長野の絶景と自然光
    全階の会議室やオフィスには大きな窓を設置。長野の雄大な景色をのぞめ、太陽光がたっぷりと入る気持ちの良い空間です。
  • 手作りの温もり「DIY社長室」
    社長室は、社員が木材を切り貼りして作った「木」を基調とした空間です。整備された綺麗な会議室とのコントラストが、当社の技術力とアットホームな社風を表しています。

見学について

長野センターで試用稼働しているロボットに関しては、いつでも見学可能です。 カタログスペックだけでは分からない、実際の動きや性能、安全性、そして悪路での走破性をぜひ現地で「見て・試して」ください。

皆様のご来社を心よりお待ちしております。

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