アルバイトメンバー学習時間成果物 日報システム編

ニューロンネットワークではアルバイトの方に通常作業のほか、学習時間を用意しております。
今回はその学習時間に完成した日報入力システムを紹介いたします。

目次

日報入力システムVer.1

さて、この日報入力システムではどのようなことができるのかというと、

・勤務日時、休憩時間、各作業時間、各作業枚数、作業内容等をを入力して送信できる。
・ その日の日報がまだ承認されていない場合は内容を上書きして送信できる。
・ 送信されたデータはそれに紐づいたスプレッドシートに記録される。
・ 管理者が各ユーザーの提出された日報を過去30件まで一覧で確認できる。
・ 日報を承認すると、週間作業報告表 (各作業とそれに費やした時間を一覧にした表) と 二次作業シート (メインの作業の他に行った作業の内容) の2つのスプレッドシートに入力されたデータが記録される。
・ 月初になると新しい月の週間作業報告表と二次作業シートを自動作成する。

とのことです。
実際にこちらの日報システムを利用してアルバイトの方の日報の管理を行っていました。

日報入力システムVer.2

かなり便利に使っていた日報入力システムですが、さらに使いやすくパワーアップしました。
こちらは前のバージョンでできる機能に加え、

・ 提出された日報のデータをスプレッドシートに記録していたのを、データベースに記録するようにした。
・ 提出した日報がまだ承認されていない場合は内容の編集、削除が可能。
・ ユーザーごとに設定を変更できる。
・ 提出された日報の内容に不備がある場合、管理者は日報を棄却することができる。
・ 過去の日報を月ごとに全件一覧で確認できる。
・ 管理者ユーザーは各アカウントの過去の日報を月ごとに全件一覧で確認できる。
・ 各データを集計したテーブルを表示できる。(まだ途中)
・ ユーザーの管理 (新規ユーザーの承認、アーカイブ、権限の変更、ユーザー情報の変更など) をアプリ内で行えるようになった。
・ データの変更がリアルタイムで反映される。

といった機能が加わりました。
現在はこのシステムを利用して日報を管理しております。

苦労ポイント

ちなみに今回、作成に当たって苦労したポイントも聞いてみました。

・ セキュリティルールの設定。 (ユーザーがどのデータにアクセスできてどのデータにアクセスできないかの設定)
・ ユーザーの権限ごとにアクセスできる範囲をどう制御するか。(一般ユーザーがアクセスできる範囲と管理者ユーザーがアクセスできる範囲)
・ 社内でのみ使用するアプリケーションなので、社内からのアクセスのみを許可する状態にする必要があったところ。(IP アドレスによる制限、管理者が許可したアカウントのみデータにアクセスできる)
・ 一人で実装する必要があったので、モチベーションの維持。
・ メモリ 4GB のマシンで開発する必要があったこと。(最近は 8GB になった)
・ 型の扱いがゆるふわな JavaScript で規模を大きくしていくとどうしてもつらみが発生するところ。
・ それなりの規模になってくると、過去どういう意図で自分が実装したのかわからない箇所がでてくるところ。

とのことでした。

今後もアルバイトメンバーの成果物を紹介していければと思います。

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